エレキギター、手軽に始められて楽しいけど、毎回シールドをつなぐのが面倒だし練習の邪魔になるなぁ・・・
おうち時間が増えた今日この頃、趣味でエレキギターを始めた方も多いと思います。
でも、毎回練習のたびにギターからアンプにつなぐ『シールド』が面倒に感じる事ってないですか?
ギター専用の部屋があるなら機材を出したままで良いんでしょうが、そんな恵まれた環境の人は恐らく一握り。
多くの方が毎回シールドを引っ張り出してつないで、終わったらシールドを巻き巻きしてお片付け・・・
エフェクターを使っている場合はセッティング・お片付けの手間もさらに増えます。
管理人もご多分に漏れず、猫の額がうらやましく感じるくらいの練習スペースです。
手持ちの機材は極々シンプルです。
アンプ無しで、ZOOM G1X FOUR にギターとヘッドホン(audio-technica ATH-M20x)をつなぐのみ。
たったこれだけなのですが、やはりシールドの準備・片付けが面倒で練習もサボりがち・・・。
【ギターワイヤレスシステム】を手に入れよう!
今回購入したワイヤレスシステム
・・・という訳で、今回購入したのはコチラのワイヤレスシステムです。
初のワイヤレスシステムなので、「お試し」という事で
- できるだけ安価
- レビューの評判が良い
- 遅延(レイテンシ)が少なそう
- コンパクト
と言ったあたりを意識して選びました。
Amazon での評価も悪くありませんし、遅延もスペック上は「3ms」と十分です。
さらに使用可能チャンネルが70chと電波干渉しにくそうで、バッテリーも連続 6時間という事なし。
付属のUSBケーブル1本で、送信機と受信機を同時に充電可能と言うのもイイですね。
ライブで使うとなると有名メーカー製の本格的な物を選ぶかもですが、自宅練習だけなのでこれで十分!
パッケージ
届いたパッケージはこんなカンジ。
Apple 製品みたいな紙製の箱で、なかなか高級感あります。
フタを開けたところ。
内容物
中に入っていたのは
- ワイヤレスシステム本体(送信機・受信機)
- 充電用二股 USB ケーブル
- 取扱説明書
と言ったところ。
必要十分です。
本体詳細
ワイヤレスシステム本体は、こんなカンジです。
送信機にはギターのイラスト、受信機にはアンプのイラストがそれぞれ描かれているので、どっちにどっちをつなぐのか間違う事もないですね。
また、先端はループ状になっているのでカラビナなどに引っかけて持ち運ぶこともできます。
充電ポートは Micro USB なので、汎用のケーブルでの充電も可能というのも高ポイント。
バッテリーの状態は、側面についている LED ランプで確認できます(4段階)。
ワイヤレスシステムの使用方法
ワイヤレスシステム本体のイラストに合わせて、ギターに送信機・アンプに受信機を接続します。
本体についている電源ボタンを長押しすると、ボタンの周囲が緑に光って”電源ON状態”になります。
・・・・たったのこれだけ。
後はいつも通りに Let’s Play !!
ワイヤレスシステムの使用感
初めてのワイヤレスシステムですが、特に伝送遅延等の違和感はありません。
今のところ、電波干渉などを含めて「途切れ」も出ていません。
むむむ・・・予想以上に優秀・・・。
もしかしたら「音痩せ」しているかもですが、管理人程度の腕前では気になるようなことも無いです。
この辺り、シビアに音作りをしている方なんかは注意した方がイイかも・・・。
『シールドがなくなっただけ』ですが、非常に身軽になった感じで、「もっと早く買えばよかった」と改めて思いました。
【ギターワイヤレスシステム】の良い点・イマイチな点
実際にワイヤレスシステムを導入してみて、良かった点だけでなく「これはイマイチだなぁ」と感じるところもあります。
良い点
- シールドの取り回しに気を使わなくて良い
これに尽きますが、購入前に想像していた10倍は良いです。
たかがシールド一本ですが、やはり狭い場所では取り回しに気を使うんですよね。
因みに、管理人は机の上に G1X を置いて使っています。
何かの拍子にシールドが引っ張られて G1X が落下したことも・・・。
ワイヤレスにする事でそんな心配も無くなります。
イマイチな点・気になる点
- 充電が必要
これは仕方ないですが、長時間ぶっ続けで使う人は要注意です。
管理人は練習後にバッテリーインジケータを見て、半分を切ったら充電しておく様にしています。 - 無線の電波干渉が心配
今回購入したワイヤレスシステムは、2.4GHz の無線電波を使用しています。
この周波数帯域は、電子レンジ・Wi-Fi・Bluetooth なんかと同じ帯域です。
今のところ途切れは発生していませんが、これらの機器と同時に使用すると干渉を起こしてブツブツ途切れる現象が起こる可能性はあります。 - ストラト系はトレモロアームと干渉しやすい
今回購入したものは小型のワイヤレスシステムですが、ストラトキャスターでは要注意。
私のストラト(Fender Mexico Player シリーズ)では、アームをかなりユル目にしないとワイヤレスシステムと干渉しました。
【ギターワイヤレスシステム】まとめ
今回、お試しのつもりでギターワイヤレスシステムを初めて導入してみましたが、とても便利&ストレスフリーで手放せそうにありません。
繰り返しになりますが、『ナゼ、もっと早く購入しなかったんだろう・・・』と思う事請け合いです。
ギターシールドにストレスを感じている方、価格的にもお手頃なものがたくさんあるので一度試してみては?
では、また!
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