ここ数年、買うかどうか迷っていた、「BGM用の小さめのスピーカー」をAmazonプライムデーのセールで入手しました。
入手した品物は、Amazonでレビューの評判も良く価格もお手頃な
『SoundCore Mini 3』
です。
実際に『SoundCore Mini 3』を使ってみて、良い買い物をしたと思える出来の良さでした。
今回は、そんな『SoundCore Mini 3』を、Bluetoothでの接続手順や、アプリの使い方なども交えてレビューしてみます。
購入を検討している方の参考になれば嬉しいです。
Anker製品は、公式ストアかAmazonのセールで購入するのがお得です。
この記事は
と言う方の参考になると思いますよ。
管理人は Aanker SoundCore Mini 3 を、
- パソコンでの作業中
- 食事の準備中
のBGMを流す用途で使っています。
聴いている音楽は、洋楽(ロック・ハードロック系)が中心。
数日使用してみた感想としては、管理人の好みや使い方と『SoundCore Mini 3』の相性は結構良さそうです。
食事の準備中に使う際に、水が飛び散ったりすることもあります。
防水機能が付いているのは嬉しいです♪
『Anker SoundCore Mini 3』開封!
SoundCore Mini 3の基本仕様
SoundCore Mini 3 の基本仕様は以下の通りです。(メーカーHPより)
サイズ | 約 72 × 72 × 84 mm |
重さ | 約230g |
入力 | 5V = 1A |
防水規格 | IPX7(※30分間水深1mに水没時に内部に浸水しない) |
通信規格 | Bluetooth 5 |
対応コーデック | SBC |
オーディオ出力 | 6W |
その他 | マイク内蔵、PartyCast対応(※) |
製品型番 | A3119011 (ブラック) |
保証期間 | 18ヶ月(会員登録にて+6ヶ月の延長保証) |
Anker のwebサイトで会員登録をすれば、通常の保証18ヶ月に加えて6ヶ月の延長保証が受けられます。
忘れずに会員登録をしておきましょう。
SoundCore Mini 3の同梱品
- Soundcore Mini 3
- USB-C & USB-A ケーブル
- クイックスタートガイド
- 安全マニュアル
SoundCore Mini 3 本体・同梱品
SoundCore Mini 3 本体は、若干ズングリした円柱形です。
本体にはストラップが付いています。
SoundCore Mini 3の本体各部
本体の各部は下の写真の様になっています.
本体下部のボタンが並んでいる部分は、若干軟らかめのマットな素材。
- ①電源LED
- ②電源ボタン
- ③音量ダウンボタン
- ④多機能ボタン
- ⑤音量アップボタン
- ⑥Bluetooth/PlayCastボタン
- ⑦Bluetooth/PlayCast LED
- ⑧マイク
- ⑨USB-C 充電ポート
本体底面に透明な保護シートが貼られています。
保護シートをはがすと、若干しっとりとしたゴム素材の足が露出して、本体の安定性がアップしますよ。
(但し、ホコリが付きやすくなります・・・)
SoundCore Mini 3 同梱ケーブル
本体の充電用ケーブルです。
USB-C(本体側) & USB-A(充電器側) となります。
長さは、約60cm(コネクタ先端)。
SoundCore Mini 3の説明書類
- クイックスタートガイド
本品の使用方法が図解されています。一度は目を通しておきましょう。 - 安全マニュアル
安全に関する重要事項が多言語で記載されています。日本語は巻末近くにあります。
『Anker SoundCore Mini 3』セットアップ!
SoundCore Mini 3の充電方法
まず手始めに、SoundCore Mini 3を充電しましょう。
本体背面にある「Mini3」と書かれた部分のフタをめくると、USB-Cのコネクタが現れます。
付属のケーブルを使用して充電しましょう。
SoundCore Mini 3のBluetooth接続方法
電源オン状態で、本体にあるBluetoothマークを長押しすると、隣のLEDが青く点滅します。
LED青点滅でペアリング待ち受け状態となりますので、スマホなどからBluetoothの接続操作をしましょう。
※次で説明するアプリでも接続操作が可能です。
SoundCore アプリの使い方
「Soundcore」というアプリをダウンロードします。
ペアリングが完了していれば、アプリから以下の操作が可能です。
(画像はiOS版です)
- 電源OFF
- 再生・停止
- 音量調整
- イコライザー調整
(プリセット3種、その他手動で調整可能) - BASS UP 機能のON/OFF
- オートパワーオフとオフまでの時間設定
- ファームウェアの更新
イコライザー調整はプリセットされていた4種類を試してみましたが、ハッキリと音が変化しますよ。
『Anker SoundCore Mini 3』レビュー!
スマホとの接続が出来たら、早速鳴らしてみましょう。
SoundCore Mini 3の音質評価
中・高域は本体の上面から、低域は本体の底面から出ているようで、本体を置く場所により低音の音圧やニュアンスが変わってきます。
しっかりした所に本体を置けば、低域もしっかりと締まった感じになりますが、本体が宙に浮いたような状態だと、低域が『ボワボワ』とぼやけた感じに。
本体を置く場所の「材質」によっても音に変化が出そうです。
この辺りは、ご自身の好みで置く場所を探してみましょう。
■全体の音質評価
高音域 | 8/10 | 少し硬いが、エージングが進めば角が取れそう |
中音域 | 8/10 | ボーカルが心地よく聴きやすい |
低音域 | 7/10 | サイズの割にはボリューム感がある |
総 合 | 23/30 | この価格でこの音質は、さすがAnkerと思わせる製品 |
SoundCore Mini 3で音楽再生
管理人の好きな「Mr.BIG」、「CheapTrick」、「QUEEN」等の洋楽を鳴らしてみます。
エージングが終わってない、若干カタい状態ではありますが、まずまずの表現力。
帯域も上の方は可聴帯域を中心にしっかりと出ています。
高域の刺さるようなトゲトゲしさもなく、気持ちよく聴かせてくれますね。
下の方の音はさすがにサイズなりですが、無理して低音が不自然に膨らむような感じも無く、それでもきちんと量感がありますね。
ベースラインもきちんと聴き分けられるくらいの分解能があります。
低音域はかなり頑張っている方だと思います。
音の傾向としては、元気がいい・パンチの効いた音と感じました。
限られた本体サイズですが、ボーカルをきちんと出してくれているので、聴きやすいです。
音の密度感や分解能は高級機には及ばないと感じますが、価格を考えれば大善戦でしょう。
サイズ・価格を考えれば、
音楽再生:8/10点
と言ったところです。
2,999円(セール価格、税込)とは思えない、鳴りっぷりです。
SoundCore Mini 3で動画再生
Amazonのレビューでは、「かなり遅延(映像に対して音声が遅れる)がある」という声が多く見られました。
対応コーデックがSBCのみなので、ある程度は仕方がないですね。
せめて、AACに対応できていればなぁと思いました。
ただ、管理人がYouTubeで動画再生してみた限りでは、多少の遅延はあるもののそこまでひどくはない感じ。
評価としては、
動画視聴:6.5/10点
と言ったところでしょうか。
遅延の感じ方は人それぞれなので、ご了承を・・・。
SoundCore Mini 3の使用想定シーン
マイクを内蔵していますので、Web会議での利用などの用途にも利用できます。
又、小さくて軽い筐体なので、どこにでも気軽に持ち運んで音楽を楽しむことが出来るというのが良いですね。
本体にストラップが付いていますので、カバンのカラビナなどに引っかけて持ち運びも可能。
最長15時間も動作可能なバッテリーは頼もしい限りです。
更に、IPX7の防水機能があるので、お風呂場での音楽鑑賞やキャンプ・BBQなどのアウトドアシーンでも活躍できそうです。
車に持ち込んで聴くのもアリでしょう。(ドリンクホルダーにジャストフィット!)
室内・デスクの上だけでなく、外出先等フィールドを選ばない、オールラウンドプレーヤーと言った表現がピッタリです。
SoundCore Mini 3 まとめ
今回は、 SoundCore Mini 3 を数日使用してみてのレビューをお届けしました。
- 価格以上の音質
(特に低音は頑張っている。) - IPX7の防水性能は便利。
(アウトドアシーンでも活躍しそう) - 満充電で15時間再生は十分。
- 置く場所によって、音質が変化する。
(特に低音) - いずれにせよ、コスパは100点満点と言っても過言ではない。
それにしても、スピーカーやイヤホンのレビューと言うのは、何度やっても難しいですね。
視覚的なものと違って、2つ以上の物を隣に並べて比較することもできませんし、色の様に数値化も難しいです。
最終的には個人の好みによる所が多いのですが、それもある程度以上の基本性能を有した製品であればこそです。
(「ある程度以上の基本性能」に達していなければ、こうして悩ましくレビューするまでもなく、バッサリと切り捨ててしまって終わりなので。)
今回の『 SoundCore Mini 3 』は、間違いなく「ある程度以上の基本性能」を有しており、手軽に使える良品です。
この製品のコスパの高さは、購入して損はない製品だと言えます。
この記事を読んで、『SoundCore Mini 3』 が気になった方は、ぜひご自身で体験してみることをお勧めします。
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では、また!
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