ここ数年、ワイヤレスイヤホンは低価格・高性能化が進み、数多くの製品が発売されています。
製品数が多すぎて、どれを選べば良いのやら・・・????
今回、「低価格・高性能」を形にしたようなイヤホン『Tranya Nova』を体験する機会をいただきましたのでレビューします。
結論から言うと、『低価格で高機能、さらに音も良し。特にJ-POPとの相性バツグン』なイヤホンでしたよ。
標準価格 9,980円でこの性能はオドロキ。
記事の最後に、Tranya Nova をおトクにGETできるクーポンを紹介しています。
購入予定の方はぜひ使ってくださいネ。
Tranya について
Tranya はオーディオのプロフェッショナルである「テイラー・チャン」氏が、2015年に設立した中国発のイヤホンブランド。
日本ではまだそれほど馴染みがないかもですが、リーズナブルな価格で素晴らしい音質・先進的な機能を搭載したイヤホンを追及しているとのこと。
Tranya の詳しい情報は、HP・X(旧Twitter) をご覧ください。
HP (会社概要)は コチラ
HP (製品情報)は コチラ
公式 X(旧Twitter)は コチラ
Tranya Nova の特徴
今回紹介する、Tranya Nova は、こんな特徴を持ったイヤホンです。
- ノイズキャンセリング性能は‐43dB!
なかなかに優秀なANC(アンチノイズキャンセリング)機能。 - コーデックは aptX Adaptive(ハイレゾ相当)に対応
他に、SBC/AAC にも対応 - QUALCOMM 社の最新チップ「QCC3072」を採用
さらに大口径12mm ドライバーで繊細な高音域と豊かな中音域を再現 - Bluetooth5.3をサポート
次世代BluetoothオーディオのLE Audioに対応 - 左右6基の高性能マイクと Qualcomm cVc 8.0 搭載
通話ノイズリダクション機能搭載
周囲の雑音を効果的に除去し、クリアな音声通話が可能 - マルチポイント機能搭載
同時に複数の機器と Bluetooth ペアリング可能 - 専用アプリ「Tranya Audio」
動作モードやイコライザーなど豊富な機能をカスタマイズ - 充電ケースはワイヤレス充電に対応
アプリからバッテリー残量確認もできる - IPX5 の防水性能
日常生活なら何の不安も無し
いやいや、なんかもう機能的には『全部入りのテンコ盛り』って感じですねぇ。
これは試聴が楽しみです。
個人的には「8」のワイヤレス充電に対応した充電ケースには驚きました。
この価格帯でワイヤレス充電に対応しているモデルは少ないですよ。
Tranya Nova の外観
Tranya Nova 本体
本体は光沢仕上げのネイビーカラー。
ちょっと指紋が目立ちやすいかも。
形状は、AirPods Pro タイプのハウジング部に棒状の足(?)が付いた形。
耳に差し込む部分にはイヤーピースが装着されており、S/M/L の3サイズが付属しています。
この形状は着脱やケースへの出し入れ時に持ちやすいので、個人的には好き。
因みに、AirPods Pro(初代)と並べてみるとこんなカンジ。
サイズ的には、ほぼ同じくらいです。
Tranya Nova 充電ケース
充電ケースも本体同様の光沢仕上げでネイビーカラー。
正面中央辺りにインジケータランプ、背面にリセットボタン、底面に充電用の USB-C ポートを備えます。
サイズ的には、AirPods Pro のケース比で一回り小さなカンジ。
Tranya Nova パッケージ
パッケージはとてもシンプル。
同梱品は、
- イヤーピース
S/M/L の3サイズ(M は本体に装着済み) - USB-C 充電ケーブル
- 取扱説明書(日本語対応)
となっています。
Tranya Nova 搭載チップ
Tranya Nova に搭載されているチップは Qualcomm製 QCC3072 Bluetooth チップ。
調べてみた限り、このチップを搭載したイヤホンはおそらく Tranya Nova が世界初。
Qualcomm の QCC30xx シリーズの中では上位モデルのチップの様です。
Tranya Nova の音質
Tranya Nova の音質は、一言でいうと『非常にバランスが良い』印象。
高音域・中音域・低音域、どこをとってもまとまりが良く聴き疲れしない音だと感じました。
音の広がりや分離感も、9,980円という価格を考えれば上々です。
後述するアプリのイコライザーでさらに好みの音へ調整も可能。
Tranya Nova を試聴
今回、いくつかアルバムを試聴してみて感じたのは、J-POP との相性の良さ。
米津玄師の「STRAY SHEEP」を聴いたときに、ベースのボリューム感、リズムのキレ、音の粒立ちやまとまりの良さにビックリ。
ヴォーカルの息遣いも良く表現されてます。
女性ヴォーカルは?と思って聴いてみたのが、八代亜紀がジャズを唄う、「夜のアルバム」。
しっとりとしたヴォーカルや、全体の空気感の再現もなかなかのもの。
対照的に、洋楽のハードロック系ではキッチリとまとまりが良いのですが、なんとなく物足りなく感じました。
J-POP のハマリ具合を聴いた後だと、荒々しい音楽との相性はもう一つかな?という感じ。
あくまで管理人個人の感想ですが、この Tranya Nova は、J-POP との相性が素晴らしいと感じました。
でも、不思議なことにライブアルバムだと結構イイカンジに鳴ってくれたりするので、イコライザーで上手く調整すればイイ感じになるのかも?
Tranya Nova のANC機能
最近は搭載しているイヤホンも増えてきたANC(アンチノイズキャンセリング)機能。
Tranya Nova ANC 機能は「-43dB」となかなかの高性能。
実際に電車・バスのの中で試してみましたが、周囲の騒音に邪魔されることなく音楽に没入できます。
動作モードは本体センサーのタッチ操作やアプリで
- ANC モード
- 外音取り込みモード
- ノーマルモード
の切り替えが可能。
外音取り込みモードは若干の不自然さは感じるものの、実用上は問題ありません。
Tranya Nova 用アプリ
Tranya Audio
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アプリを使えば、イコライザーでの音質の調整、タッチ操作のカスタマイズなどができます。
使って損はないので、ぜひとも利用をおススメします。
イヤホン本体と充電ケースのバッテリー残量も確認できますよ。
Tranya Nova の良いところ・イマイチなところ
良いところ
- コスパ
標準価格9,980円でこの音質・機能にはオドロキ
機能的には、まさに「全部入り」 - ワイヤレス充電対応のコンパクトな充電ケース
アプリで充電残量の確認ができるのも”◎” - アプリも含めた使い勝手
タッチ操作の適度な反応
タッチ操作のカスタマイズ、イコライザでの音質調整ができるアプリ
イマイチなところ
ハッキリ言ってイマイチなところはあまりないのですが、あえて言うとすれば
- 光沢仕上げの本体・ケースは指紋が目立つ
- 質感は価格相応
と言ったところでしょうか。
どちらも価格帯からすると割り切るべき部分ですし、音や機能には影響しないので気にしなくても良いかと。
【Tranya Nova ANCワイヤレスイヤホン】高バランスで聴き疲れしない良品イヤホンのレビュー:まとめ
今回は、低価格で音質・機能は十分以上のワイヤレスイヤホン Tranya Nova を紹介しました。
9,980円(標準価格)を考えると、音質・機能・使い勝手、どれをとっても満足できるイヤホンだと感じました。
ワイヤレスイヤホンの購入を検討中の人は、是非とも候補の一つに加えてほしいと思えるイヤホンです。
では、またっ!
クーポンの紹介
最後に Tranya Nova 購入時に使える 15%OFF クーポンコードを紹介します。
Amazon と Tranya 公式サイトで使えるので購入予定の方はどうぞ!
(Amazon の商品ページにあるクーポンと併用できますよ)
ゼヒともおトクにGETしてくださいね。
クーポンコード:Nova15off
※有効期限:2023年12月31日まで