イヤホンで長時間音楽を聴いてると、
耳が痛い~!カユイ~!!
『長時間イヤホンをつけてると、耳が痛い・・・・・』
『私は耳がカユくなる・・・』
こんな経験がある人も多いのでは?
管理人も体調にもよりますが、耳がカユくなったりしがちです。
最近主流のカナル型のイヤホンは、耳穴を完全にふさいで装着します。
耳穴が密閉されるので、ある程度は避けて通れない道ですが・・・
そんなお悩みと無縁のイヤホンがあったら・・・?
今回、SOUNDPEATS 様から新製品の「オープンイヤーイヤホン」を体験できる機会をいただきました。
いままで、SOUNDPEATS 製のインイヤー型・カナル型イヤホンのレビューをしましたが、オープンイヤー型は初体験。
どんな音なのか?、どんな使い心地なのか?興味津々です。
【SOUNDPEATS GoFree2】ってどんなイヤホン?
今回紹介する、SOUNDPEATS GoFree2 は、こんな特徴を持ったイヤホンです。
SOUNDPEATS GoFree2 の特徴
- 人間工学に基づいたデザイン、肌に優しいシリコン素材
片耳たったの 9グラム、空気のような装着感と柔らかなフィット感
耳をふさがないのでいつでも周りの状況がわかる - オープンイヤーイヤホンながらハイレゾ認証取得(LDAC対応)
- 16.2mmの大口径ダイナミックドライバーを採用
低音補強アルゴリズムと独自設計のラムダ型音響空間2.0の搭載により、低音の迫力アップ - マルチポイントペアリング対応
- ENC通話ノイズキャンセリング機能付き
- イヤホン単体で最大連続9時間の再生
充電ケースの併用で最大35時間再生可能 - IPX5 の防水性能
- 標準価格 7,880円 と、リーズナブルな価格設定
『軽い装着感と音質を両立させた製品』という触れ込みですね。
俄然興味がわいてきました!!
SOUNDPEATS GoFree2 を開封
まずは GoFree2 のパッケージを紹介していきましょう。
パッケージは手触りの良い紙製で、シンプルデザイン。
厚みはないものの、若干大振りですね。
内容物は以下のようになっています
- SOUNDPEATS GoFree2 本体
- 充電ケース
- 充電用ケーブル(USB Type-C)
- 取扱説明書(日本語対応)
充電ケース
ケースは平べったい楕円形で結構デカいです。
イヤホン本体の形状が特殊なので仕方ないとは思いますが、もう少し小さいと良いなぁ。
表面はマット仕上げで滑りにくい反面、手の油でテカリが出やすいです。
まめなお掃除をおススメします。
全体的に仕上げが良いので安っぽさは感じませんが、重量が軽めなせいか高級感とまではいかないのはちょっと残念。
ちなみに手持ちのAirPods Pro(初代)と比べるとこんなカンジ。
サイズ感、わかりますか?
ケースの充電
ケースの充電は、ヒンジ下の USB-C ポートで行います。
ケース正面下側のLEDランプで充電状態が確認可能。
目安としては、↓こんなカンジ。
ケースの充電状態 | ランプの点灯状態 |
---|---|
100~50% | 緑点灯 |
49~10% | 黄点灯 |
10%以下 | 赤点灯 |
ケースの充電状態 | ランプの点灯状態 |
---|---|
20%以下 | 赤点滅 |
20~69% | 黄点滅 |
70~99% | 緑点滅 |
100% | 緑点灯 |
SOUNDPEATS GoFree2 イヤホン本体
SOUNDPEATS GoFree2 イヤホン本体は非常に特徴的な形です。
片耳たったの9グラムと軽く、柔らかなシリコン素材で出来てて耳にやさしそう。
AirPods Pro(初代) と比べるとサイズ感がわかるかな?
装着方法
SOUNDPEATS GoFree2 の装着は、よくあるカナル型とは違って『耳穴に差し込む』装着方法ではなく、『耳に乗っける』カンジ。
『耳穴近くにスピーカーを置く』ような装着方法です。
取説に図解されてるので、参考にドウゾ。
特徴としては、イヤホンを装着しても耳穴をふさがないので
- 長時間装着しても「耳が痛い」とか「カユイ」とならない
- 周囲の音も聞こえるので、移動中の使用も可能(場面にもよるけど)
といった良い面もありますが、一方で
- 耳穴に入れないので音漏れはあるハズ
- 耳へ音が伝わる間に空気振動のロスがあるので、低音再生は苦手そう
といった、ネガティブなイメージもあります
また、イヤホンと耳穴の間に空間があるので「音の細やかさ」にも若干の不安が残っちゃいますね。
【SOUNDPEATS GoFree2】を試聴
装着感
装着感は、『軽い』の一言。
軽いんですが、多少動いても外れたりする感じはありません。
耳たぶにかける部分は柔らかなシリコン素材で、優しくフィットします。
圧迫感がないせいか慣れるまでは多少不安・・・というか物足りない(?)感じもありますが、この辺は使っているうちに慣れてくると思います。
長時間の装着でストレスを感じない快適さは、用途によっては手放せなくなるかも。
周囲の音が聞こえる安心感 + 高い防水性能で、ランニングやワークアウトなど、運動の時にもイイかも。
音の傾向
『オープンイヤー』のイメージ通り、全体的に明るくヌケのいい感じです。
高音・低音ともに、音の「キレ」は上々で、クッキリとした音。
解像感はそこそこと言ったカンジかな。
心配していた低音もカナル型と比べると不足は感じますが、思ったより不足を感じませんね。
不思議・・・・
大口径16.2mmドライバーと低音増強アルゴリズムのおかげでしょうか・・・?
でも、音の出方としては高音寄りなのはどうしても否めません。
『ドスン!』とくる低音を求める方には、物足りなさを感じるかも。
全体的なイメージとしては『音楽をジックリと聴き込む』用途よりも、
『何かをしながらBGM的に音楽を聴く』
のに向いている感じでしょうか。
イヤホンを長時間使う事になりがちな「リモート会議」なんかにも重宝しそうですね。
SOUNDPEATS アプリの紹介
アプリを使えばイヤホンのいろいろな操作や、タッチセンサー操作のカスタマイズ・イコライザー設定などができます。
ファームウェアの更新もできるので、今後機能が追加された際にも対応可能です。
アプリのダウンロードはコチラから↓↓↓↓
【SOUNDPEATS GoFree2】のいいところ・イマイチなところ
良いところ
- なんと言っても軽い装着感
耳穴をふさがないので長時間使用もラクチン - 意外とずれたり外れたりしにくい
ランニングやワークアウトにもイイかも - 予想以上に音が良い
BGMとしてなら十分な音質 - タッチセンサーでほとんどの操作が可能
- コスパは優等生
- マルチポイントペアリングは意外と便利
イマイチなところ
- 音漏れはあるので利用シーンを選ぶ
電車の中や図書館など、不向きなシチュエーション有りです - 『音質』を重視すると低音が多少物足りなく感じる
- タッチセンサーの反応が良すぎ
装着位置を調整しようとすると反応することも - 耳の形によってはフィットしにくい人もいるかも
こればかりは個人差有りなので仕方ないです
【SOUNDPEATS GoFree2】驚きの軽い装着感!疲れ知らずなオープンイヤーイヤホン:まとめ
今回紹介した SOUNDPEATS GoFree2 は、こんな場面におススメ
- ゆるりと音楽を楽しむとき
ガッツリと音楽を聴きこむのではなく、BGM的に音楽を楽しむ場面。 - 長時間イヤホンを使うとき
装着のストレスが少ないので、Web会議など長時間使う必要がある場面でもおススメ。 - ジョギングなどの軽い運動のとき
耳をふさがず周囲の音も聞こえるので、カナル型よりも安全性は高いカンジ
「オープンイヤー」という性質から、音質にこだわる場面ではなくゆるりと音を楽しむ場面におススメです。
ガッツリ音楽を聴きこむときは、SOUNDPEATS の『Opera05』がおススメ。
鳥肌モノの音楽体験ができますよ~
では、また!