先日、管理人が最近カスタマーエンジニアのお仕事の際に使っているリュックのお話をしました。
今回は管理人が、そのリュック購入以前から使っている、TUMIのブリーフケースを紹介します。
恐らく、TUMIのバッグの中で、日本で一番売れてたバッグではないでしょうか。
ビジネスマンはもとより、CEさんにも大人気のバッグです。
管理人も7年ほど前から愛用しています。
この記事は、
と言った疑問に答えられると思いますよ。
TUMI 26141について
26141の名称
管理人が愛用しているブリーフケース,は、
TUMI 26141 DH ALPHA エクスパンダブル・オーガナイザー・ブリーフケース
というのが正式名称です。
シリーズで言うと、現行シリーズ「ALPHA3」の2つ前のシリーズ。
この「26141」は、「ALPHA2」シリーズまではラインナップに有ったのですが、残念ながら「ALPHA3」シリーズでは無くなっています。
恐らく、
「エクスパンダブル・オーガナイザー・ラップトップ・ブリーフ スタイル番号:1173051041」
と言う製品が、サイズ、エクスパンダブル機能や、コンパートメントなどからも、「26141」の後継にあたる様ですね。
TUMIのシリーズ
TUMIのバッグは、同じタイプのものを数年おきにモデルチェンジして、完成度を高めています。
シリーズ変更のたびに、人気のないモデルは廃盤になったり、新しいモデルが追加されたり・・・という事が行われています。
ここ10年位では、
「D4」→「ALPHA DH」 →「ALPHA2」→「ALPHA3」
と、シリーズが新しくなっています。
新しくなるにつれて、
- デザインの変更
「アレンジ」と言った方が、ニュアンス的には近いかもしれません。
時代に合わせた変化と改良をしています。 - 持ち手の形状変更
「ALPHA2」以降、押し型のレザーに変更されており、少し持ちやすくなってます。 - 機能の追加
タブレット用のポケットの追加など、時代のニーズに合わせた機能の追加。 - 軽量化
新素材の採用などで、軽量化を実現。
と言った改良がおこなわれています。
しかし、最後の「軽量化」の項目について管理人は一言モノ申したい!
管理人としては、軽くなることは大歓迎なのですが、モデルチェンジ毎に何となく「ヤワ」になってきている気がします。
素材の厚さと骨組み(?)をスリムにしているような感じです。
「重量」と「丈夫さ」は相反するという事でしょう。
しかし、管理人にとって「丈夫さ」はTUMIの一番の魅力です。
確かに、どこでバランスをとる(妥協点を探す)か難しい所ではありますが、管理人としては「ALPHA2」以降は少し頼りなく感じるのは残念です。
(以前購入した「26108 ALPHA2」は、手放してしまいました。)
26141 DH ALPHA レビュー
では、26141 DH ALPHA のレビューです。
TUMI 26141の外観
「TUMI」定番のデザインと言っていいでしょう。
管理人は、最も「TUMI」らしいデザインだと思います。
本体中央部に、バッグをぐるりと一周するようにファスナーが付いています。
このファスナーをぐるーーーっと開いていくと、バッグの厚みが約5㎝広がります。
急に荷物が増えた時などに、助かる機能です。
TUMI 26141のショルダーストラップ
ショルダーバッグの様に、「26141」を肩に担ぐときに使用します。
取り外し可能で、使わないときには外しておくこともできます。
本体との接合部の構造が独特で、不意にストラップが外れる事がない構造になっているスグレモノ。
(この構造は、特許取得しているとの事)
滑り止めのパッドがベルト部分と別構造になっており、フレキシブルに動くところも良く考えられています。
裏面のタグに「Pat.Pending」の文字が見えることから、この構造も特許申請しているものと思われます。
ただ、このパッド裏のすべり止めはそこまで強力ではないのが残念。
因みに、ベルト部分の素材は、自動車用のシートベルトと同じものだそうです。
このショルダーベルトを使用すると、手持ちでは耐えられないくらいの重さのバッグが、不思議と軽く感じます。
管理人は、ある程度の重さになったら、ショルダーストラップを使っています。
TUMI 26141のコンパートメント
TUMI 26141のメインコンパートメント
メインの荷室です。
仕切りも何もない、だだっ広いスペースです。
ファスナーはあまり下まで下がらないので、中のものが不意にこぼれ落ちることはありません。
荷室を拡張した際には、このメインコンパートメントの奥行きが約5cm広がります。
管理人は、サブポーチに入れた工具類、ペンケース、細々したもの(作業用の手袋、ガムテープ等々)をポイポイっと放り込んでいます。
ここに手を突っ込めば、大体の物が入っている・・・感じです。
TUMI 26141のサブコンパートメント(背面側)
ファスナーが一番下まで下げられるので、「ガバッ」と大きく開くことが出来ます。
メインコンパートメントとは違って、書類などの収納に便利な仕切板が2枚、蛇腹状にセットされています。
一番奥は少し広めで、ここに付属のPC用スリーブ(保護パッド付)がピッタリ入ります。
このスリーブには、15インチまでのノートPC(A4サイズ程度)の収納が可能です。
モバイルノートだと、かなり余裕です。
又、一番手前に防水素材で作られたポケットが付いています。
500mlのペットボトルがギリギリ入るかな?といったサイズですが、イマイチ使い道を決められずにいます。
TUMI 26141のポケット類
前面ポケット
- 左上
深さ・幅・奥行きともに、このバッグ最大のポケットです。
又、中にはサブポケット的に、小物用・ファスナー付きポケットがあります。
キーリーシュ付。
奥についている銘板には、「モデルナンバー」とTUMI独自の「トレーサープログラム」(※)用の番号が記載されています。
※この番号をTUMIに登録しておくと紛失時に役に立つらしいのですが、日本ではどうなんだろう?
管理人は、長財布、自宅のカギ(キーリーシュに繋いで)などを入れていました。
- 左下
薄マチのポケットで、収納力はあまりありません。
管理人は、エコバッグや、再利用可能なレジ袋を入れてました。
- 右上
細めで深さがある、内側に防水加工が施されたポケットです。
冷たい飲み物が入ったペットボトル、濡れたままの折り畳み傘等の収納に便利です。
ポケットの下部分のサイド側に、湿気を逃がす穴が付いています。
- 右下
薄マチでサイズも小さいので、あまり物は入りません。
管理人は、名刺入れを入れていました。
(ジャストサイズです!)
前面ポケット奥
ガバッと大きく開く、オープンポケットです。
読みかけの新聞や雑誌など、とりあえず入れたいような物を放り込むのに丁度いい感じです。
iPhone6くらいの大きさの携帯電話なら丁度収まるサイズの、伸縮性がある「ミニポケット」が付いています。
背面ポケット
ファスナー付きのポケットで、通常はファスナーを閉じています。
雑誌なんかをちょっと入れておくのに良い感じですが、あまり使わないかも。
TUMI 26141のキャリーオン
背面の下側に少し隠すように付いているファスナーを上のファスナーと共に開くと、キャリーバッグのハンドルを通すことが出来ます。
出張などの際にキャリーバッグと合体でき、とても便利です。
TUMI 26141のおまけ
- ポーチ
バッグと同じ素材で作られた「ポーチ」が付属します。
全長は約28cmと、堂々たるサイズ。
管理人は、ペンケースにしたり、充電器やケーブルなどの小物類を入れたりしています
- ネームタグ
TUMIのバッグ、すべてに付属しているネームタグ。
これが無いと、何だか寂しいです。
昔の物は名刺が入るサイズだったのですが、最近の物は小型化しています。
ネットオークションでは、このタグだけが数千円で取引されてたりします。
【TUMI 26141】まとめ
TUMIのベストセラーブリーフケース「26141」を紹介しました。
最新モデルじゃなくても、良く考えて作られているのが判ります。
全てのファスナーの始点と終点に、革を充てて補強してあるところなんて、芸が細かくて感動ものです。(笑)
最新モデルは、旧モデルの使用者の声のフィードバックで、よりよい製品になっていると思いますよ。
因みに、今回紹介した「DH ALPHA」については、新品での入手がだんだん難しくなるかもしれませんが、後継モデル(エクスパンダブル・オーガナイザー・ラップトップ・ブリーフ)もありますので、その辺りはお好みで。
古いTUMIのモデルを長く愛用している方を時々見かけます。
(先日、ピカピカの「D4」シリーズを持っている人を見かけました。)
一度使うと手放せなくなる魅力が、「TUMI」のカバンにはあります。
世界中のビジネスマンに愛される
TUMI のブリーフケース
是非一度、使ってみませんか?
では、また!
コメント